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父、逝去しました
父が逝去しました。
8月31日、朝早くのことでした。

前日 30日は自社の全体会議のため全社員が天童温泉に集合していました。
会議も終わって、風呂に入って宴会を待つ午後6前に病院から電話が入っていました。
すぐさま母親を連れて病院に向いました。
「血圧が下がり、脈が消えたまま出てこないんです」という知らせでした。
今までもたびたび脈波が消えては復活していたので、また今回もか、
と言う程度に思って病院に向った。
モニター。
心拍数78、血圧82、脈波表示なし、呼吸数15~20
心拍数が低め、血圧は今までになく低かった、気になった。
妹に連絡、すぐに向かうとの事。
午後8時過ぎたら心拍数も、血圧も上がってきた。
このまま落ち着くのか、、落ち着いて欲しい。。
今日は珍しく目を開けている。
いつもはまぶたは閉じたままだけど。
けれど・・・・視点が定まらない。
自分の顔が分かるのか、、、絶えず目が動いている。
普通でないことは明らかでした。。
右腕が動かない、、、唯一動かせるのは首だけでした。
痰の吸引の回数も増加、1時間に3回。
これも今までに無かったこと、喉に詰まってしまう窒息が心配でした。

午前1時、血圧が再度低下。
50台後半・・・・・・まさか、、まさか、、、
看護師さんから、、、今のうち会わせたい方がいたら連絡を、と。
妹達を再度呼び寄せた。
母親は父の兄弟に連絡を入れた。

午前2時、再度安定しかかる。
看護師より長くかかるかもしれないということで、家族控え室に
行ってもらった。

睡魔、、、少しうとうとする。。
少し寝ただろうか、、午前4時。
血圧30・・・・・。
看護師を呼ぶ。
再度血圧を測る。。
同じ数字、、間違いなく危篤。

呼吸数、、10そこそこ。
しばらくして、血圧がみるみる下がっていきました。
モニターの数値も消えました。

やがて、呼吸数が9、、6、、、5、、2、、、まだ数値はあるけれど。。
看護師が言いました。
「呼吸が停止しました。胸を触ってみてください。胸の動きが停止してます。
酸素が入っているから、数字は出ているのですが・・・・
当直の医師に連絡します。」

心拍数、50、30、20・・・・・・
10、5、2、1、・・・・0。
アラーム音が変る、レッド表示。
心停止でした。
医師が来る、アラームを止める。
診断が始まった。
「瞳孔反応が見られません、心音も停止しており、呼吸もございません。
結果としてご臨終と診断いたします。まことに残念でございます。」

父は看取られて逝きました。
午前4時45分、正確には39分、心停止の時間でした。

父親、4年8ヶ月の闘病生活を終えました。
本人には長く辛い時だったろうと思います。
一時は「殺してくれ」と言ったこともありました。
けれど、「生きたい」と言っていました。
それと、、「家に帰りたい」。。
胸に突き刺さる言葉でした。
当然でしょう、父は元・大工。
自分が自分で作った家、、帰りたい気持ちは大きかったでしょう。
けれど、病状が許さなかった。

今、やっと帰る事ができました。
先ほど納棺の儀も終わりました。
棺の中で安らいでくれているのでしょう。
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戒名をいただきました。
浄雲千匠徹心居士。
いい戒名を授かりました。
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今日、かぼちゃを見に行きました。
周りの草もまた伸びていました。
そんな中、つるも伸ばして花をいくつか咲かせています。
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また開こうとしているね。
このかぼちゃは時間がかかるのかもしれません。
実が成って欲しいものです。
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ただ、、残念なのは親父にかぼちゃを見せてあげられなかったことです。
声かけにも反応をしなくなった頃、目をつむったままになった頃。
畑にかぼちゃ植えたよ、実がなったら見せるから楽しみにしていてね。
って言ったら、目を大きく開いて「うん」、と言っていたんだったよ。

偶然か親戚の叔父と同じ命日でした。
そうして親父の男兄弟、兄、弟も今年亡くなっていました。
享年79歳。

親父、おつかれさま。
今度はゆっくり休んでくれよ。
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by smile-2nao | 2011-09-05 01:19
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